Backlogの特徴、活用方法
「Backlog」は、忙しく仕事をしていくビジネスマンに必須なタスク管理を一元化して行うことができる便利なアプリケーションです。
App StoreおよびGoogle Playで配信をされており、30日まではトライアル期間として無料で利用をすることができます。
基本的な機能としては、登録をしたメンバーとチャットでの連絡や、プロジェクト全体の進捗をガントチャートで管理できること、また個人にタスク割り振りをすることなどがあります。
タスク管理をするだけのアプリであれば、無料で複数のものがリリースされています。
しかし、「Backlog」は複合的な機能を一つにまとめてくれており、非常に使いやすい仕様としてまとまっているのが特徴です。
特にIT系の業務の場合は自社内だけでなく複数の企業や委託先とプロジェクトを行うことがよくありますので、一元的に進捗管理をすることができる「Backlog」のようなアプリケーションソフトは大変便利です。
個人用のメモ部分と、チームで共有できる部分がきちんと切り分けできるというのも嬉しい点で、情報をどこまで開示するかということが簡単に設定できます。
こうした業務用ツールでは、どうしてもそれぞれのプロジェクトや社内の事情により本来の使い方では実情に適さない部分が出てくるものです。
しかし「Backlog」ではカスタム属性があり、自由度の高い管理をしていくことができるので、かなり幅広い業務に対応していけます。
導入事例と主な使い方
「Backlog」の導入事例として紹介されているのが、開発、製品管理、マーケティング、デザイン、ITといった企業です。
基本的な導入事例としては、まず何らかのプロジェクトが立ち上がった段階で納期から逆算したスケジュールを組みます。
そこでそれぞれの担当者を明確にして、いつまでに誰がどこまでのことをしなければならないかということを画面上で割り振ります。
この時に非常に便利なのがガントチャートで、誰がいつまでに何を誰に渡すかということを可視化することが可能です。
全体の進捗管理をガントチャートで行い、個別の課題についてはタスク管理をするという切り替えをすることにより、大目標・中目標・小目標といったように、すべきことと優先順位が明確になります。
大勢でのプロジェクトの管理にも便利ですが、個人で仕事をしている人にとっても非常に便利で、手帳代わりにスケジュールを登録していくことができます。
プランは複数用意されており、より高額なプランを選択することにより、一度に登録できるユーザー数やプロジェクト数、保存ができるストレージ容量を高めていくことも可能です。