良いプレゼンとは、ポイントと注意点
企業として顧客獲得のために避けて通れないのがプレゼンです。
プレゼンはどんな職種であっても、社会人になると何かと担当する機会が出てくるもので、突然数日以内に資料をまとめて欲しいといったことを言われたりします。
大学や専門学校でも授業をプレゼン方式で進める講師が増えているので、プレゼンそのものは多くの人にとってなじみの深いものではないでしょうか。
しかしいざ自分で作るとなると、相手にとって分かりやすい資料にするのはかなり難しく、細かい部分でセンスが求められてきます。
どういったものを「よいプレゼン」というかというと、それは「相手に伝えたいことが伝わる」ということに尽きます。
慣れない人が作ったプレゼンは、画面いっぱいに文字が羅列してあったり、写真や背景が邪魔で文字が見えないといったようなことがよく見られます。
また、テーマが不明瞭で結局何が言いたかったのか分からないということも意外によくあるものです。
まずプレゼン資料を作る時には「何を一番知ってもらいたいか」ということを設定し、それを紹介するために説得力のある資料を提示していくようにします。
プレゼンを行う時には時間制限がもうけられることもありますので、あまり冗長になりすぎないように、言いたいことが何なのか誰が見てもわかるような内容を心がけましょう。
1画面あたりに入れる情報量は1種類にして、一度にあれもこれもと詰め込むのではなく、順を追って説明していくようにすることで訴求力を高めることができます。
知っておくと便利なプレゼン用ツール
プレゼン用の資料作成で最も一般的なツールとなっているのはMicrosoftのPowerPointでしょう。
Macを使用している人の場合は付属ソフトであるKeynoteを使用しているのではないでしょうか。
PowerPointもKeynoteもしっかりしたアプリケーションですが、既に多くの人が使用していることから、テンプレート通りに作るとありきたりな形になってしまいがちです。
そこで知っておくと便利なものとして、無料で使えるオンラインのプレゼン資料作成サービスがあります。
これらは非常にデザイン性の高いテンプレートを揃えているのが特長の無料サービスで、プレゼン資料を作り慣れていない人でも簡単に作成できるよう、あらかじめいくつかのパターンが用意されています。
一味違った魅力的なプレゼン資料が作れるので、ぜひ一度試してみてください。